北極油田の原油を送るアラスカ横断のパイプラインの見学。
北極の油田のプルドーベイから南部のアンカレッジ近郊のバルディーズを結ぶ1300kmを運びます。1974年着工、1977年完成。日本の企業が造った。
地下を掘りたくても5m下は永久凍土(ツンドラ)掘れません。
それで地上を流すわけですが野生動物(カリブー、ムースなど)が通るため地上2mの箇所に設置しています。
右の写真、奥の筒は管の中に石油のカスがたまり流れが悪くなるのを防ぐため投入します。
回転しながら流れますから自然に汚れやカスを落とします。
前にある黒い物はその前の時代の物という事です。
よく考えましたね。
面白い物を見学出来ました。
周囲の木々はすっかり葉を落とし、冬景色間近です。
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