今度は遊歩道の一番右端の展望台へ。

ここで展望台は終わり。名残惜しいね~。皆さん写真撮ったり、辺りを見たり、名残り惜しそうに。さあ、終わり。

帰りかけたまさにその時、何と轟音が響き渡った!あ~ッ。後ろを振り返る!波しぶきが上がって河に白い巨大な輪が描かれている。音がした後では崩れ落ちる瞬間は見られない。

崩壊は氷河の先端のずっと右端の一番遠い場所、私達がいる場所は展望台では崩壊した氷河に一番近い場所、といっても14kmも離れているという事。

TVで見るような具合には見えない。向こうの端の方だ!急いで展望台に駆け下りる。
カメラを構えても間に合わない。輪だけが残る。その輪がどんどん大きくなる。氷河の高さが60mですから輪の大きさは3倍はあります。











180mくらいかな?とか考えているうちに2回目の轟音、続けて崩壊、連鎖反応です。

一度起きると次が弱くなってつられて落ちる。そして3回連続で起きます。輪が3個広がります。瞬間の撮影は不可能でした。










豪快です。

TVのように真正面からそれだけ撮影は無理ですね。

輪が3個、いつまでもいつまでも見ていたい!でも3回も見られたから本望で~す。

輪だけが証拠となりました。うれしい!うれしい!。

遠いのではっきりはしなかった。それに氷河の向こう側の部分で確実には見えなかった。

氷河が崩壊するのは本当にあるのだと確信しました。こんなに身近で起きるとはね!

感激!感激!来た意味あったね!

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