2月18日、ウシュアイア観光、生憎の天候。どんより曇っています。ホテルからの港の眺望、港に南極行きのクルーズ船が停泊、右の方は水道に突き出した飛行場がみえます。 

ティエラ、デル、フェゴ(火の国)国立公園の世界最果て号に乗ってミニ鉄道で巡ります。右の写真、駅舎です。皆さん、重服装です。南緯55度では寒いわけですよ。



















      




かわいいミニ鉄道。1898年白人が送り込まれた。本国で重犯罪人達。ここで木を切る仕事に従事した。監獄に繋がれているよりは良いということです。しかし極寒の地、このトロッコのような列車で山に行って木を切った切り株が沢山残っています。木は暖房用、炊事用としての薪の役目です。

その列車の一部を模型として、観光に使用しています。まさか当時の囚人達は20世紀になって、観光用になるとは誰が思ったでしょうか?

囚人達は逃げ出しても、食べ物は無く、寒さ厳しく、すぐ戻って来たといいます。そうでしょうねえ。この寒さ半端でないですよ!夏というのに日本の冬より寒いよお~!

右の写真、車窓からの景色、ピポ川沿いに走ります。 


















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