フリンダース駅、古風な駅で見ただけで、駅に入りたくなるような建物。

駅舎のドームは、ロンドンのセント・ポール寺院を真似て造られた。

シティと近郊を結ぶ鉄道のターミナル駅。

 

夕方、フィリップ島のフェラリー・ペンギンパレードのツアーに申し込む。 個人で行こうと考えたが、どうやら片道2時間の道のり。タクシーでは無理、帰りの足もない。 

それでツアーにした、ツアーで良かった。 ものすごく遠い。それに入場料も込みで席も確保してある。それにすごく寒い。撮影禁止なので、自分の目で確かめるだけ。 

始めはこんなものに来るのではなかったなど、後悔半分、なかなか現れな。日が落ちて暗くなる。暗い波打ち際を、じーっと見るがなかなか現れない。大きめの鳥が旋回しているうちは、狙われるから出てこないという。すっかり暗くなる、と一匹二匹と並んで出てくる。 

しかし、すぐにペタペタと将棋倒しのように倒れて、波に消える。それが何とも可愛い。 そんなことを、何回か繰り返す。そのような列がいくつも出来あがる。1列に20匹くらい並ぶ。倒れる回数が減って、そのうち陸の方に上がってくる。

 大きさなんと40cmくらい、世界最小という、よちよち歩く様子が、とても愛嬌があって可愛い。 こんなのは初めてお目にかかった。 来て良かった。 そのうち草むらに入ってくる。 自分の巣に戻って休むため、その列がたくさん現れる。 すごい数のペンギンです。 でも40cmといってもとても小さい。

帰りは結構遅くなるし、寒いから防寒着が必要です。 このパレードはツアーでないと無理ですね。 自分の車でもあれば別ですが、旅行では不可能ですよね。

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