西オーストラリアにあるウエーブロックを見学したくて、パースを訪れることにします。
ところが個人旅行ではとても行きにくい場所で、航空費とホテルを個人で予約して近郊の観光を取ったら、ツアーの金額では賄えません。 それでツアーに乗ることにします。 
オーストラリアといえば、東海岸のケアンズのマリンスポーツ、シドニー、メルボルンなど、また中央にあるエアーズロックなどが中心になり、なかなか成立しません。 
去年の夏休みには、シドニー経由に変更になりキャンセルし、なかなか難しい。今回やっと出発可能となります。
オーストラリアはオゾン層の破壊により、紫外線が強く皮膚癌になるいう。 また水不足により乾燥も著しく、水使用の制限もあるという。 あまり良い環境ではないが、それなりの対策をして出かけましょう。 オーストラリア領へは食料や飲料水は持ち込み禁止。 以前は全部捨てさせられたから、今度は注意しましょう。 

2008年3月26日、20時35分出発、パース9時55分着、往復夜行便です。 くたびれるかな。
飛行時間10時間、しかし飛行開始1時間後夕食、その後機内で免税品の案内などあり、着陸3時間前には、朝食の配布、寝られる時間は4時間、とにかく頑張って寝ることに専念しないと、到着後の観光に支障がでる。
今回の機内のお客層は、10年前とは随分相違する。 前は10代後半から20代前半の若い男女で、カンタス航空はいっぱいだったが、今回はパースで春休みということもあり、現地ステイの小学生の子供から観光目的の高齢の男女までいろいろです。 子供達も最初は機内で騒々しくしていたが、そのうち疲れて眠ってしまっ。

空港着、意外と厳しくない。 カバンの中身までのチェックはない。 預けたスーツケースが出てくる待ち時間、麻薬犬がお客の間を縫って、匂いをかいで歩いていることです。

朝からパース市内観光、乾いた大地に西の大都会が広がっているか、と想像したら、大間違い。スワン川という綺麗な川が中央に流れています。 
モーガン湖という湖まであります。 写真はモーガン湖の黒鳥、黒鳥はくちばしが赤い。 食べ物をもらえるか、と人間に近づいてくる。 
背後はパースの高層建築群。


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