単調なバスの旅、枯れた赤茶けた大地と小麦畑が延々と続く。
塩湖が所々現れる。 雨が降り池が出来る。 強い日差しで干上がると塩が沸く。
ユーカリの木を切って、農場にしたため低い土地で、塩害になった。
対策としてユーカリを植えなおしている。 ユーカリの根は地下深く張り、地下の水分だけを吸い上げるため、塩害を防ぐ。
自然はうまく出来ていたものを、人間が壊した。 それでユーカリの植樹を試みているが、強い風と日照りを防ぐため、一定以上大きくなるまで、ビニールで囲って育てている。
人間の自然破壊にたいする地球のお返しですね。
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