マルカズケーヴ、アボリジニのハンドペインティングが残っている。
アボリジニ人は、他部族との結婚は許されなかった。
昔、他部族との結婚を押し切った若い二人に出来た男子マルカズは、両目の焦点が合わない障害を持って生まれた。
男子として認められるのには、カンガルーなどの動物を射止めなければならない。
ところが彼は目の焦点が合わないため、動物を射止められない。そのため部族に認められず、一人この洞窟で暮らすようになる。動物を射止められないため、人間の赤ちゃんを食べることになる。それを知った母親が諌めにはいるが、彼女をも殺して食べてしまった。村人達は彼を矢で殺した。そんな言い伝えのある場所です。
このようなお話はどこの国でもある伝説ですね。
赤いペイントで手の指の形を書いている。
エアーズロックの壁画の方が、はっきりしています。
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