ローマ時代の遺跡のある方から王宮に入る。 宝物館をさがしたが見つからず、新王宮の中は国立図書館、戻ってフランツ二世像のまえで写真を撮り、開館したばかりの王室銀器、 食器コレクションに入場、 王室の居住用お部屋の公開も合わせて見学できた。

上の写真、王室の食堂、セッティングが上品できれい。
右は居間、シャンデリアや調度品も素晴らしい、 寝室や謁見の間 などなど。

 

 

 

 

 

一階では戴冠式の後、披露宴で使用の食器類が陳列してある。 高さ1mくらいの飾り皿が総金製、飾りがものすごく、ごてごて彫刻してあり、そのような物が次々現われて、目をみはるばかり。 

銀製食器類も同じく、ほかに手の込んだ陶器類は、見て歩くのも疲れるくらいのおびただしい数、 中国製から日本の伊万里焼きまで、こんなに一般の人々から搾取したら、王制は支持されないわけですね。 

後の世の私達は見学して楽しませてもらえますが、当時の人々はどんなに辛かったことでしょうね。

次ページ