8月10日、ウイーンに着いた夕食は、ウイーンの北東6kmのグリンツイングのホイリゲです。
ホイリゲとは、新種のワインを飲ませる居酒屋、新種のワインが出来ると、古い店の軒先に松の葉を大きくな玉のようにしてぶら下げる。
入っていったら、すでにテーブルにはワインのいっぱい注いであるグラスがセッチングされていました。ところが大部分の人達は、ワインをジュースやビールに取り替えまし。 折角ホイリゲに来て、ワインを飲まないなんてなんて、バカげたことでしょう。
左の方にアコーデオンとベースで、ウイーンの民謡やら、いろいろな歌を聞かせてくれましたが、日本人のグループの方は、なんとなくおとなしい。 チップをいくら出すか?そんなことばかり心配していたからね。
みなさん疲れが出てきて、元気がないみたい。ところが隣りの部屋はアメリカ人のグループ。 そちらに行ったら、陽気に騒いでおおいに盛り上がっていた。 お国柄しかたがないですね
お食事はドイツよりはおいしいが、ハムやソーセージが主なのは同じです。
このグリンツインはベートーヴェンゆかりの地です。 ハイリゲンシュタットの電車の終点です。 「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた家は、記念館になっています。
1994年に個人旅行で来たとき、訪れています。 その旅行記と写真は別のシリーズで掲載します。