左上の写真、オフリド湖の畔のホテル近くにあるサンゴ樹の実。
左下の写真、サミエル要塞を下る途中にある青いブルーベリーの実。
サミエル要塞を下る途中には教会の跡がたくさんあります。教会は日本でいえば寺社と同じ、適当に飽きてしまいます。キリスト教教会、聖ブラチ教会、聖バンテレモン教会等々、古い教会を改築して大学の寮を作っているところのありました。
右の写真、山の上の崖の上から見た可愛らしい聖ヨハネ、カネヨ教会。
湖に突き出しています。これを下りるのに急な階段を下ります。
この要塞を見学する前に、添乗員が「道が険しい、引き返す事は出来ません。今来た道は戻りません。無理な方はバスに残って下さい。バスは反対側の町に行って、私達を待っています」。と言いますが皆さん全員が着いて来ます。元気ですね。
右の写真、聖カネヨ教会。岬の先端に立っている。オフリドを代表する教会。1270年頃の建造、ギリシャ正十字の形でアルメニアスタイル。。湖面から10mの高さにある。聖クレメントの像が正面に。内部のフレスコ画の保存状態は良くない。湖に面しているから風雨の当りも厳しいでしょう。
湖面からの眺めも素晴らしい。
下に降りて一休みする。添乗員が点呼すると一人欠けている。皆で探したが見当たらない。一方通行で来たから見失う筈はないが途中で落後したのかな?添乗員は大声で呼ぶが返答は無い。慌てて探しに崖の坂道を駆け上がる。大変ですね!
このツアーはガイドは若い英語しか話せない男性。足は速く、お客のニーズに合っていない。添乗員は通訳に必死。お客を見ている間は無い。
この先は舟に乗って、対岸の町へ行く予定。皆が心配して、石やヘリに腰かけて待っていると高齢の男性が現れた。彼は悪びれた様子もなく澄ましている。85歳位らしい。みなさん元気そのものです。頭もしっかりしていないとね!でも見つかって良かったね。
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