帰国後、後日談。
デジカメ破損の件。お陰でスムーズに手続きできました。内容はデジカメの修理代のみ。保険金支払いと同額でした。
忘れ物の件、これが一騒動。帰国数日後、旅行会社から電話、「忘れ物の件で、他人の荷物は持って入れない。」(わざわざ他人の荷物という事ないでしょう。)「ボスニアから日本に送ると10万円かかります。どうしますか?」「何?。10万円?」頭にきた。思わず言う。「あの5000円は何だったのですか?電話代は10円です。しかも探したわけではなくあちらからホテルにありましたよ。と言ったのです。会社とのやりとりはあったにせよ、100円もかからないでしょう。戻ってこないなら、5000円の明細書を出して下さい。町中探し回ったり、警察のお世話になったり、他人さんに迷惑かけたわけではないのですから、残りの金額は返して下さい。」と言った。会社側のの女性はびっくりしたようです。
「添乗員さんが後続のツアーの人が拾って来て下さると言ったからせめて、補聴器(名刺サイズ)、ウオークマン位お願いします」と頼みました。後続発は11月8日、帰国は18日。どの位戻るかな?
11月18日以降が待ち遠しい。一つでもいいから戻って来て欲しい。自分で忘れて虫がいいかもしれないが、こんな事は今までなかった。3日経っても連絡無い。捨てられたかなあ?小銭も入っていた。
20日に旅行会社の男性の方から電話入る。「後続の添乗員が全部持って来ました。カバン、カーディガン、ジャンパー、補聴器、ウオークマン、その他。」「えッ!本当!うあ~!ありがとうございます。ありがとうございます。」という事で、早速翌日旅行会社に取に行く。お礼に今回の添乗員さんにお礼の手紙を託した。よく持参してくれました。自分の荷物、会社の仕事上の荷物も沢山あったでしょうに。重かったことでしょう。女性の添乗員ということです。奇遇か?丁度帰国日10月21日の1ヵ月後の11月21日でした。
旅行後記、今回の旅行でもっとも良かった訪問地、マケドニアの首都スコピオ。この見学が無かったら意味がない感じです。偶然水道工事でホテルがスコピオの中心地に変更になったお陰で見学出来ました。そうでなければ知らぬ間に素通りという事になり、最大の目的だったアレキサンダー大王に会えない事になるところでした。
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