1995年4月2日、ゲント発、11時56分、ブリュージュ着12時15分、駅に荷物を預ける。
駅から旧市街までは、徒歩でもたいした距離でないので歩く。 近代的な駅舎、10年位前に来た時は、こんな駅ではなかったのに。
左、鐘楼、1時に登って町を見渡す。 マルクト広場の市庁舎を中心に、円形に広がっていて、その回りを運河が囲んでいる。 その向こうは森。
13〜15世紀の建造、83mの高さ、当時は権力の象徴だった。 366段の螺旋階段を上る。若いうちでないとキツイ。 47個の鐘で構成されたカリヨンがある。 重量は27t 美しい音色を町に響かせている。
右、マルクト広場の市庁舎、ブリュージュの中心地。 ネオゴシック様式の市庁舎と郵便局、真中は駐車場、その真中にフランスの圧制に、抵抗したブリュージュの英雄ヤン.ブレーデルとピーテル.コーニクの銅像がある。
どれも目をみはるほど美しい。 まるで中世の世界に逆もどりしたみたい。 車がなかったら錯覚するかもしれません。