その後、地図を頼りに町の中を歩き回る。 あちこちで尋ねながら、南下して最高裁判所まで行く。 19世紀のヨーロッパでは、最大の建築といわれる。 

グレコローマン様式立派な建物、入り口で止められるかなと思いながら。中へ入る。 職員とすれ違っても誰もとがめない。 いいのかなあ? と思いながら回りを見ながら、巨大なドームの下へ。 

内部は巨大な絵画や彫刻で豪華、日本なら入り口で怒られる。 最高裁判所などは死刑囚でもなければ入れない。 こちらは全く違。 それでも気にしながら中に入り、丸天井103mエレベーターで上まで登る。 

右の方にプチィサブロン公園、小さい公園、たくさんの像が並んでいる。これらは中世ブリュッセルの48のギルドを象徴している。 

 

 

 

泉の上の像は、スペインの圧制時に、抵抗して処刑されたエグモン伯とオルヌ伯の像がある。 その背後には地理学者メルカトールの像などが並ぶ。 背後にエグモン宮。 

サブロンとは砂地の意味、昔は湿地帯だったためこの名が着いた。

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