ドープトプ尼僧院。

ドープトプたはタントンギャルボの事、ブータンにはその昔、川に橋が無かった。川を渡ってお寺にお参りするためには、小舟に乗り、着いてからお金を払う。ところがギャルボは無賃乗船をしたため、こっぴどく殴られた。かれはそれを基に一生懸命働いて川に橋を架けた。

彼が瞑想した場所に建てられた。

中央に大きな祭壇があり、奥には高さ5mのタントンギャルトンの座像が設置してある。

現在は尼僧院として、利用されている。50人ほどが修行しています。


上の写真、中央が本堂、本堂の内部は靴を抜いて、入場するので撮影禁止。

右の写真、入って左側にあるバターランプ。ヤクの乳から作る。バターはロウソクの代わりにもなる。電気の無い時代は重要でした。バター茶はお茶の代わりです。

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