左下の写真、ラパス空港に着陸する寸前のラパスの町の灯りです。世界中開けています。
右の写真、ラパスの空港は真新しく最近流、きれいで立派です。国内線のカウンター。
ラパスの空港は世界一高地4010mにあり、到着と同時に息苦しくなり始めます。
添乗員さんが「深呼吸する癖をつけて下さい。吐く息を長く、そうすれば吸う空気が多くなります。」と、なるほどね。
歩くのも辛い感じ、下を見て物を拾うのも頭が重くなる。思った以上にきつい。これから先、大丈夫か不安がつのります。
ボリビアは日本の3倍の大きさ。人口1085万人。首都はスクレですが、政府機関のあるのはラパス。民族ケチュア族、アイマラ族のインディヘナ(先住民)が53%、ヨーロッパ人との混血が45%。宗教はローマカトリック。言語スペイン語は公用語、普段は先住民の言葉。
ラパスは標高3650m、人口85万人、すり鉢状の町、低い地域が高級住宅地、高い地域は質素な掘立小屋が並ぶ貧しい人の住家。同じ国とは思えない光景です。
雪をかぶったイリマニ山6402mが聳えています。アンデス山脈の4000m級の山に囲まれています。
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