プロヴディフの手前で、バチコヴォ僧院訪問。

ソフィアから東南の方向に125km、高速道路はまだ半分くらいしか出来ていない。 割合と平坦な道路で、山道ではないからそんなに辛くはないです。

この僧院はなだらかな石畳の道を、15分位登っていった所にあります。 アセニッツア川の辺にある修道院です。国内ではリラの僧院に次いで、2番目に重要視されています。

1083年、ビザンチン帝国の2人のグルジア人の僧により建てられた。 その後ブルガリア帝国時代に、イヴァン・アレクサンダル皇帝の援助で拡大された。 左の写真は僧院の門、城壁のようになっています。 

 

 

 

 

12世紀、18世紀、19世紀の物とある。初めは税金を取るための砦でもあった。3個の教会の内部は、どれもたくさんのイコンが描かれていてます。

しかし私達のようなキリスト教信者でないものには、どのイコンも宗教画も同じように見えて、何となく理解出来ません。でもこのような場所に来たら、分かった顔しないと行けませんね。 にわかクリスチャンになりましょう。 日本人は変わり身は早いですよ。 

 右の写真、中央の教会、内部はお線香とロウソクの煙でいっぱいです。薄暗く信者が大勢いました。 ローソクはスパゲッティみたいに細く長い物です。色もスパゲッティ色です。 糸杉は細く高く伸びるので、天国に近いということで、教会には付き物です。、

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