写真左、国立博物館。古代から現代までの芸術品が展示してある。時代と共に様式が、宗教によって変化していくのがわかるが、クーラーがなくて暑くて大変だった。
この博物館の入り口で、片足の若い人が両手もなく、口に帽子をくわえて、物乞いにたくさん立っていた。 一人リだけあげるわけにいかず、顔を隠して通った。 いまでも忘れられない。
戦争か?地雷か?ポルポトの仕業かわからないが、あまりの酷さで、ここへこなければよかったと思った。 人の集まるところには、いたるところにこのような人達がでてくる。 かわいそうな国です。
セントラルマーケットに買い物に行った。シルバーの入れ物が気にいって買うことにした。現地ガイドは英語は通じないから、自分が安く交渉するからといい、お店の人と中の方でなにやら話しをした。どうも変だがそれに妙に高い感じがするが、しかたないかなと思い、お土産にたくさん買った。
飛行機の時間まで、ホテルで待つことになったが、近くにツールツモポン市場があるので歩いて出かけた。 やはり同じものが10分の1だった。その時は他にあるかどうかわからないから、たくさん買ってしまった。 失敗した。 大きい物をいくつか買い、手にぶら下げて帰った。
お坊さんに食べ物やお金を入れて、差し上げる大切な物のようです。よくテレビでお仏壇に供えてあるのを見ます。 迎えにきたガイドがいくらか聞きましたが、黙っていました。 いまさらしかたない。 可愛そうな国だから、寄付のつもりと思いましょう。
この年、カンボジアはメコン河の大氾濫で、国中水に浸かり、なかなか水が引かず大変でした。飛行機からの様子です。
アシアの国は一年といわず様子が変わる。最近の旅行案内書には、王宮の近くのメコン川沿いには、高級ホテルの建設ラッシュが続いているという。また道路はきれいに舗装されていて、観光に力を注いでいる。
レストランも改良されて、清潔ということです。その代りカンボジアの人達は観光客ずれしていて、なかなか手ごわいと書いてあります。
だんだんそうなるでしょうね。また体の不自由な人も国が保護して、人前にはださないようにするでしょうね。 国の恥ですから。
バンコック経由で日本へ。現在は誰でも気軽に日程と金額さえあれば、旅行出きるようになりました。 いろいろ調べるのは大変ですが、それも旅行の楽しみの一つですよね。 ただ危険な場所は、やはり個人旅行は恐いものがありますね。