チリに入国。舗装してあるらしい道をバスで4時間の移動。 民家らしきものは見当たらない。荒野の中を走る、走る。
大地はご覧のような真っ黒い灌木マタネグラ。薄緑色の灌木カラファテ。周囲は山また山。湖が見えたり、黒っぽい大地が続くのみ。湖には名前など付いていない。
まるで地の果てそのもの。人工の手が加えられていないから、気分がいいけれど、こんな所では生きていけないね。どこまでも続く、続く。絵に描いたよう!
灌木の間に、いろいろな種類の野生動物が沢山いる。襲う野獣がいないからのんびりしています。 山の姿をよく見るとどれも同じですね。上の写真はラスキナス川。
パイネ国立公園の有名な山、トーレス、デル、パイネ2850m。トーレスとは塔の意味。三本の塔のような切り立った山が立っています。
南側 デ.アゴスティー二塔(2850m)、真ん中セントラル塔(2800m)、北側モンツイーノ塔(2600m)、それぞれ名前が付いています。
日本にもこの位の高い山はありますが夏には雪や氷はありません。それだけここは緯度が南極に近いということです。
遠くて高いのでなかなか近づきません。 右下の写真、湖はアマルガ湖、少し塩からい。