現地のオプションのショー。天門狐仙山水ショウ。話の内容はお伽噺風です。ホテル6時50分発8時10分着。終了は10時、ホテル着11時15分。

今までの現地のショーはレストランの片隅の小さな舞台で現地風の民族踊りと歌。それも最近観光化されて急遽作ったような物かな?今回もそんなショーに7500円も払うのは高過ぎると思い、躊躇したのです。しかし折角だからと申し込む。場所は張家界の天門洞まで小型バスで1時間20分も戻ります。タクシーで個人で行ける場所ではありません。

天門洞のライトアップが見られるからいいかな?位の考えです。

左の写真、ライトアップした天門洞の建物。左上にかすかに青白く洞穴が光っています。

右の写真、舞台中央です。手前は大きいお池になっています。左側は昔風民家。大きい円形の木枠があります。

右下の写真、右側の舞台。赤く立っているのは狐に扮した踊り子の群れ。

左下の写真、左側の舞台上で合唱団。スケールの大きさには驚きです。



踊り子の数が物凄い。合唱団の歌声のボリューム一杯。

右下の写真、服装が変わって場面も変わる。踊りは近代的なコンテンポラリー(内面の自由表現)。喜怒哀楽。

ブロードウエイのミュージカルの雰囲気。全く想像とかけ離れています。舞台が次々変わります。
天門山までライトアップしています。空には天の川まで再現しています。

左下の写真、舞台の左奥の方向、昔の民家の再現です。中央に明るく黄色に光っている所が天門洞です。



































内容は昔話で白狐が人間の生活に憧れて、人間と結婚願望ですが、狐の王様に恋われて結婚する事に。

しかし諦めきれず逃げ出して、人間の男と一緒を知られて、殺されかける。一方人間の男は狐の正体を知るが、あまりの美しさに諦めらきれない。山の端まで追い詰められて、月に昇って行く。

簡単に書きましたが月に昇るというお伽噺は日本にも存在します。

山の森林までライトアップしています。小型バスで急峻な山をヘアピンカーブで下る時、途中に幾つも巨大なライトの装置がありました。何に使うのか不思議に思いました。

このライトアップに使うと理解しました。山奥の森林まではこの場所から光線は届きませんからね。壮大な仕掛けです。

7500円の価値があると思います。遠すぎて個々の演出者の顔の表情は見えませんが踊りの身体での表現は素晴らしかったです。

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