東北中国を訪れようと思いましたら、最初に思い出されるのは、日露戦争と日本の作った満州国。 第2次世界大戦後と悲惨な残留孤児の問題です。

この辺の歴史を良く勉強しないで、来てしまいました。

この地はもっと早く訪れたいと、思っていましたが、なかなかツアーが成立しなかったり、こちらの日程が合わなかったりで、この時期になりました。

2002年5月1日、成田を出発して、3時間のフライト、1時間の時差ですから楽です。

想像した通りすごい近代化です。 大連空港はご覧の通りのま新しさです。 去年改装されたのです。

内部もピカピカです。外部もお花をきれいに飾って、歩道はカラータイルです。 車も新しく貧しさはありません。

中国は一年が日本の十年の早さで、追い付いています。 そのうち追い越されるかもしれません。

大連、旅順、ハルピン、長春、瀋陽、大連の順に回ります。 スルーガイドの日本語の流暢な金永国さん。 {大地の子}を演じた川上隆也さんにそっくりでびっくりです。 背が少し低いかなという感じで、素敵な男性ですよ。 どこかのページでお写真を紹介します。 

この東北中国はロシアに占領されて後、日本に占領されて、日本により造られたきれいな町並みが保たれています。 日本風とロシア風が混ざっています。日本が造っただけあって、建物はみなしっかりしています。 また今でも機能しています。 満州鉄道は今なお重要な交通手段です。 高速道路がないの、移動は鉄道に頼るしかないのです。

中国の人口は約13億人、大連には550万人、市内は250万、遼東半島に出ていて、三面を海に囲まれています。大陸の玄関口でもあります。大陸性気候で冬ー15度、夏30度です。13億の人口の内、9億は地方にいます。自転車とバイクは少なく、路面電車とバスを利用しています。 

地震がないため、30〜50階建ての建物が続々建っています。 古い建物を壊して、新しく建てています。 新しい建物はマンション群です。 アカシア、プラタナスで、緑が多い町です。 

現在給料は月15000円位(1000元)、改革解放後貧富の差が激しくなった。 経済は東北の方が発展しています。 個人経営は小さいお店位です。

タクシーは18,5元、バスは1元です。 マンションは1平米5000元、1989年北九州市と姉妹都市を結びました。

いよいよ出発です。 次ページ