山門を降りて華亭寺へ。雲南省最大の規模で、900年以上の歴史がある。寺院内には200以上の建築物があり、五百羅漢像は見事。この羅漢は色が付いている。日本の羅漢は石作りが多いのに、こちらの物は土器で色付き、手の長ーいのやら、足の長ーいのやら、面白いものが多い。
左の写真、空色の服の女性は、85歳のお母さんを連れての旅で、偉いと思いました。
下、本堂の前で。真ん中で、ペー族(白族)の被り物を被っている女性は、いっしょの旅行の人達。 結構似合っていて可愛い。
裏の方で展示会があるから、一休みということで、行ってみたら掛け軸の販売。日本に比べたら安いが表装が違うので、買って帰っても日本では掛けられない。それで止めた。いつもそうなる。
外国で買った物は、その地では良いと思って買っても、日本に帰ると、みっともなくなる。しかしその地にいると、雰囲気で忘れてしまう。洋服でも同じ。それでも記念だから良いと思うべきかな?
昆明市内にもどり、中国茶のお店に連れて行かれた。高級なお茶を勧められたが、たまにはいいかとプーアール茶なるものを買った。黒い塊であまり気持ち良いものではない。 最近はあまりお店に連れて行かなくなったのは大変良い。ショッピングツアーではないのだから。
今回の旅行も、スリにやられなければ、中国も良くなったと宣伝できるのに、心無い者のためにまた悪く言わなければならなくなった。 本当に残念です。
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