昼食後、成都に戻り、4時30分発の飛行機で九賽溝へ。 飛行時間40分。
この飛行場、2年前の2004年開港。近代設備完備の標高3500mにある高い山に囲まれた盆地の中の空港。
降りた途端に、足がフラフラする。チベットのラサ空港の時と同じ感覚。
気をつけないと高山病になる。高山病の予防法、動作はゆっくり、大声出さない、お風呂はぬるめ、シャワーが良い、酒、タバコは控える。 水をこまめに含む。
曲がりくねったヘアヒンカーブの急斜面を、いくつも越えながら2000mのホテルまで、小2時間かけて下る。
九賽溝地区はチベット族の地区。道の両側はチベット人達の家々が立ち並んでいる。 数年前チベットを訪ねた時は、貧しい泥粘土の家並みだったが、今はレンガ造りの真新しい立派な家。独立運動を控えるよう中国政府の力の入れようが伺える。
右の写真、チベット風の外観のホテル。 内部は近代的設備。 次ページ