待つ事小1時間、急に周囲が騒がしくなる。
飛んで来た!ケツァルが現れた!カメラマンが音を立てずに走る。カメラをセッチング。
何とそのカメラの中央にケツァルが見える。さすがプロ。素早く見つけてすぐにカメラの中央に映し出す。いなくならないうちにツアーの皆さんで交代にカメラのファインダーを覗き込む。
みなが見終わった後、順番に自分のカメラに写し込む。自分達ではケツァルをカメラで撮ることは難しい。
どこにいるかも分からないし、見つからない。双眼鏡ではとても無理。デジカメのズームの方が倍率が高く見つけ安い。
山の聖なる鳥。五色の色を持つ。つがいです。日本語ではカザリキヌハネトリ。オスはきれいで尾が長い。メスは短い。メスが二匹いる。中央の写真、赤いお腹がきれいです。
このエリアには70カップル生息する。繁殖期は11月~4月。卵は通常二個。一年で二個しか産まないのでは増えるのは難しい。
グアテマラの国鳥になっています。しかしコスタリカの方が多いとか。
陽が昇ると活動を停止して、山奥に帰ってしまいます。まもなく飛び去っていなくなる。見られて本当に良かったです。はるばる日本から来たのですからね。
7時50分、引き上げます。朝食のレストランへ向かいます。次ページ