3月30日、期待でいっぱいの最後の観光地。アドリア海の真珠。世界遺産というドブロヴニクの観光です。

前日のバスの中で、添乗員の説明「キャーっきれいー!」という程素晴らしいですよと。

朝からあいにくの雨模様。観光に出発するころには雨はあがった。

始めは山の上から町全体の姿。NHKで放送された破壊されたケーブルカーのあるスルディー山に上るのか、と思ったら、まだ地雷が埋めてあるとかで危険。

途中の見晴らしの良い道路から。しかし前評判が高すぎる割には今一つ。 天候が悪かったといえ、宣伝も行き過ぎるのは良くないね。

海の色が紺碧の青なら少しはましかな? 

スルディー山に1991年独立戦争の時、旧ユーゴースラビア連合軍が立てこもり、ドブロヴニクの町を狙って銃撃した。多大な被害を受け一時廃墟と化した。住民の懸命な努力により、昔の面影を取り戻しつつあります。 

スルディー山に幼い女の子がお花を摘みにいって、地雷を踏んで手足を失ったという悲しいすぎる話。 だから破壊されたケーブルカーも、そのままで誰も山には近づかないという。

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