1月14日、15時20分、ハバナ発、メキシコシティー着17時40分。
メキシコ発1月15日、00時35分。出発間際。「ダブルブッキングでこの飛行機にのりたいお客さんのために、200ドル、明日の飛行機、三食付で。座席をお譲りしてくれる方はいませんか?」 とアナウンスが入る。
少しすると二人の若い男性が立ち上がって前方に歩いて行った。思った通りこの乗客の荷物を下ろすのに1時間超かかる。それで1時間遅れて出発する。メキシコシティ発1時40分。
メキシコ発1月15日、1時40分。フライト時間14時間45分、日付け変更線を超えて日本成田着1月16に日、7時10分。無事に帰国。長い長~い飛行時間です。
片道24時間のフライトです。遠過ぎますね。
今回のツアーは15名、ちょうどよい人数です。このくらいの人数ですとまとまり易いし、話も聞き取れるし、なかなかよいですね。内訳は夫婦組が三組(一組は娘さん連れ)、一人参加の男性一人、仲良し女性二人組が二組、一人参加の女性が三人。男性は全員で4人、女性は11人です。どちらの出身地なのか話す事もなく、旅の期間中のお仲間という感覚でした。
ほとんどの方がすべての国を訪ねられていて、訪問する国がなくなった方ばかりのようです。年齢も高齢の方かそれに近い方ばかりです。皆さん、元気いっぱいでどんどん歩かれるし、動作も機敏です。元気で健康でなければ、外国旅行はつとまりません。
日本出発間際の持ち物に関して、歯磨き類以外は必要ありませんでした。良い悪いは別として、一応そろっています。蛇口の栓が壊れていたり、バスタブの栓が無かったりの不都合はあります。
目覚まし時計だけは必需品です。東の方に行った場合は時間の感覚がまるで無くなります。モーニングコールは無し。食事時間やショータイムに起きられませんからね。
枕チップ、トイレ休憩のトイレチップは少額とはいえ毎回必要です。東南アジアの国々も最近は必要としなくなりましたから、まだまだ遅れています。
今回の旅行はキューバという国の見方が変わりました。「一見は百聞にしかず」。まさにその通りです。勉強になりました。
今度行く機会がありましたら、スコールの無い季節で、紺碧のカリブ海で水着姿で思い切り泳ぎたいねえ~。生きていたらねえ~!
中南米