謎のモアイ像の立ち並んでいるイースター島、ずっと前々から行って見たいなあ~。一目でいいから会いたいなあ~と思っていました。

ところがイースター島への訪問は全く地球の反対側というばかりでなく、飛行機便が全く少なく、無いに等しい。アメリカ(メキシコ)経由、南米のチリの首都サンチャゴ回りで一泊して挙句サンチャゴから3400km離れている。飛行時間もアメリカまで11時間、チリまで同じく11時間、サンチャゴからイースター島まで6時間位かかり、待ち時間を入れると丸二日間かかる。しかも一週間に二往復しか便が無い。という不便さ。その上費用もバカに高額。なかば諦めていました。

ところが昨年からタヒチ便が就航して、年に一回だけ1月にイースター島行きのチャーター便が日本航空の配慮で飛ぶというニュースが入ってきました。昨年はすでに違う方面を申し込んでいたので間に合わず、今年こそはと去年の早い段階で申し込みました。

そしてやっと念願叶ってイースター島のモアイ像に会える事になりました。うれしいね~。どんな顔して迎えてくれるかな?お土産は何がいいかな?期待で一杯です。

2018年1月22日、14時20分成田発、空路タヒチのパペーテへ11時間の飛行時間。6時20分着、時差14時間。

2時間待ち、8時40分発イースター島へ5時間半の飛行時間、19時着。着後ホテルでお休みです。長い長~いフライト時間ですから、休まないと身体が持ちません。時差19時間。

この辺りになると時差がどうかとかめちゃくちゃになって分からなくなります。日付け変更線を越えていますから、気にしてもしかたがないです。

地理的にはチリの首都サンチャゴと同列で3800kmの地点、南回帰線の南側で南緯25度、経緯110度、周囲に2000kmに島は見当たりません。タヒチから4000kmです。絶海の孤島です。

左の写真、タヒチはフランス領ポリネシアで、南緯15度、経緯150度、ニュージーランドのずっと北東です。

飛行機はエア、タヒチ。水色のきれいな機体です。内部も水色のシートに黄緑色の毛布とお洒落です。


面積160㎢で三角形状。小豆島位の大きさ。浸食した溶岩流が広がる。最高点は600m。

人口7000人位。1722年オランダ人のJ,ロックへーンがイースターの日に、島に上陸した。勝手にイースター島と名付けた。現地人はラパヌイ(大きな島)と呼ぶ。

島の面積の54%が世界遺産登録されているので立ち入り禁止地域。

亜熱帯気候に属する。平均気温は22度。雪降りの日本から見たらこの日は30度、冬服では汗がびっしょり、肌にくっついて気持ち悪い。

自然環境保護の観点から食料品や外来種の侵入を極力恐れて、すべて持ち込み禁止。見つかったら多額の罰金を科せられるとか。梅干しも禁止とか。梅干しから芽がでるかしらね?

宗教はローマカトリック。民族は70%がラパヌイ人、3%がチリから来た外国人。

公用語はスペイン語、島民はラパヌイ語。通貨はチリのペソ、またドルが通用。 
今回の旅行はイースター島タヒチ島の順に巡ります。    次ページ