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１４日、ギザの三大ピラミット。 変な解説などいらないくらい有名な物。 なににでも載っている。
しかしエジプトに来て、この写真だけは載せておかないと、何となく間が抜けますよね。 ついに来た！ 感動で胸がいっぱいになる。
これは４５００年前に造られた、古代エジプト第４王朝時代の物。 これを見るために来たようなもの。 なんと凄い！ なんと巨大！ 言葉では言い尽くせない。 重機のない時代に凄い建造物。
クス王のピラミットに入場する。撮影禁止。入場状する入り口までも結構高い。中は急な狭い階段をハイハイする格好で、上がるから荷物を持たずに入る。始めは蒸し暑いが、だんだん感じなくなる。 何回か内部で平らな所があったりして、頂上の玄室になる。 ６畳くらいの広さ、中央にお棺のような箱がある。 暗くて良く見えない。 明かりが一筋入ってくる。
そのように設計されているらしい。かみそり一枚入らないほど精巧に造られている凄い技術。 狭い空間なので、長く留まる分けにいかず、一回りして今来た道を逆もどり。 外に出て何故かほっとした。 あんなところでもし何か起こって、閉じ込められたら終わり。 そんな気分の場所です。
パピルス売りの少年とラクダに乗らないか、と寄ってくるおじさんで、うるさくてゆっくりしていられない。 それに焼け付くような暑さ。 急いでバスへ。