海外旅行でヨーロッパに行くとすれば、一番始めはロン、パリ、ローマ、マドリと言います。 そういう意味ではロンドンは皆さん真っ先に訪れていることでしょう。 また初めての方も最初に訪れることでしょう。 世界は狭くなって、お金と時間さえあれば、どこにでも行けるようになりました。
そういう私もイギリスは三回目になります。 しかしスコットランドは初めてです。 それで今度は北の方から南下していく旅行にしました。
日本からダイレクトにグラスゴーへ。バスでアヴァディーン経由して、インヴァネスのネッシーの出るネス湖、 ヴェアトリクス・ポッターで有名な湖水地方を通り、ヨークからチェスター、ストラッドフォードのシェークスピアを訪ね、謎のストーンヘイジへ、最後はロンドン市内とロンドン郊外のオックスフォードやカンタベリー、リーズ城などです。
イギリスについて書き出せば、歴史は古く、世界史が表舞台に登場し始めた頃から、すでに活躍していた国ですから、歴史の事実について述べ出せば、百科事典を一冊書く位の量になります。そして現在もアメリカについて重要なポストを占めています。歴史的内容は専門書にお任せしましょう。
楽しい旅になりますよう出かけましょう。
1998年8月5日、11時発ダイレクトにロンドンへ、16時着。ロンドン乗り継ぎで、スコットランドのグラスゴーへ、20時15分着、グラスゴーからホテルのあるアヴェイモアへ、バスで直行、23時50分ホテル着。長い長い一日です。
グラスゴーは北の国、21時というのに白夜のようにほの明るく、市内の大聖堂の写真がバスの窓から撮れました。
最近は本当に世界は狭くなりました。 ほんの少しの時間?で地球の反対側に来てしまい、どこでも自由に見学出来るのですものね。
もう少し前は大変でした。南回りで24時間以上かかり、2個所くらい給油で立ちより、その度に清掃係の現地人が入り込み、座席上の物を盗られたり無くなったりでした。
またアンカレッジ回りで、やはり給油で時間のロスも大変でした。
そんなことを思い出しながら、飛行機の中ではひたすら睡眠をとるよう努力します。 さあ!明日から観光です。 次ページ