左の写真、ホワイト・タワー。

このタワーは現在は歴史博物館になっています。4階までありおびただしい武器、武具、戦闘の様子などすごい数です。

拷問の責め具や処刑の道具など、気分悪くなるようなものばかりです。

右の写真は中世の騎士の武装の様子です。

 

 

 

 

ヘンリー8世は王妃キャサリンと離婚して、美貌の侍女アン・ブリーンと結婚しようとしたが、ローマ・カソリックは離婚を認めていない、それでローマの大司教と決別して英国国教を起こした国王。 

しかし彼女に男子が出来なかったので、姦通罪で処刑した。恐ろしい国王です。 

その裁判で、「ユートピア」で有名なトーマス・モアが、異議を唱えたため彼も処刑された。幽閉されていた部屋が公開されています。

そのアン・ブリーンが残した女児が、後のエリザベス1世で英国を最も強大な国へと導いた女王です。

タワー・グリーンが処刑の場所です。アン・ブリーンやジェーン・グレイ、カサリン・ハワードなど高貴な女性が処刑された。 

1388年〜1747年までに75人がここで処刑された。ボージャン・タワーの内側には処刑直前の人々の書き置きが、壁に書かれている。 殴り書きから丁寧な字まで、気が重くなる。アーメン。にわかクリスチャンになりました。 

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