この町は紀元71年ローマ人により、ウーズ川沿いに作られた。ローマ軍の本拠地となり、スコットランドを鎮圧するために築かれた町で、高さ6mもある城壁で守られた。

867年ヴァイキングにより侵略されて、ヨービックと名に変えられたのが、現在のヨークの語源となった。

中世以降南のカンタベリーと共にヨークは北の信仰の中心地となっている。

城壁はローマ時代のものから、中世の壁まで完全な形で残っていて、壁の上を歩ける。4.5kmで一周できる。 
左の写真、北塔。

 

 

 

 

 

 

 

 途中城門があり見学しながら歩くと、中世そのままで楽しい。 上から町の様子がうかがえる。

右の写真、ヨーク大聖堂。 ヨーク・ミンスターという。

イギリス最大のゴシック建築。 13世紀から建造し始めて、250年の歳月をかけて1472年完成。

塔の高さ71m、ヨーロッパでは一番音色が良いといわれている鐘が、毎日正午にヨークの町になり響く。

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