リヨン駅からフォンテーヌアボン下車,、駅前のバスに乗る。荷物があるがしかたない。個人旅行の場合は、最小限の着替えにして背中に背負えるもの。
バスに乗る時確かめて乗車。降りる場所がわからない。 回りを良く見ておく。 ほどなくお城のような建造物が遠くに見えてくる。
他の乗客が聞いているのが聞こえた。みなそれを聞いてどやどやとたくさん降りた。運転手は薄情だ。もし聞く人がいなかったら、そのまま行くつもりなのかな?
中世カペー王朝からナポレオン三世まで歴代王権のお城です。 歴代の王達が文化を築いてきたお城。 大きさがすごい。 また庭園も広大。 歴代の王はここで狩をして楽しんだ。 次々と建物を継ぎたして大きくなった。
お城の入場口は右側の手前の方にある。 中央が入り口かと思い歩くとのもすごく広いので、戻るのがいやになるからご注意を。
右中央の馬蹄慶の形の階段、見学者の入り口はここではない。 前庭は「決別の前庭」と呼ばれる。 ここで退位したナポレオンがエルバ島に流される時、前庭で別れを告げたからこの名が残った。
絶対主義の時代になると、庭園を作ることがはやり出す。それまでは外敵から身を守るため、城壁で囲って庭どころではなかった。 王権が安定して城壁がいらなくなってから、庭園作りが盛んになる。 そして自慢の庭を考えるようになっていく。