11月9日、15時45分、グアテマラ国際空港着、19時50分発メキシコシティー入l国22時。11月10日、0時10分発成田に向けて14時間半の空の旅、11月11日6時5分無事に成田到着、帰国です。
写真、飛行場から見えた夕焼に染まるアグア火山3763m、お別れの最後に姿を見せてくれました。グアテマラの富士山です。
今回の中米三ヵ国の旅は本当に有意義でした。
マヤ文明といえばメキシコのテオティワカン位しか知識はなく、15世紀にスペインにより滅ぼされる。
その後スペインの植民地化とされて近代になり独立した国々位しか知識はありませんでした。
それが何と紀元前から高度な文明が発展しており、64,6mの超高層の石造りの巨大建築物の神殿や王様の居室を構築。
7mもある石碑を数多く作成していたり、マヤ文字が作られていて、文字による文化がありました。
驚く発見がありました。 日本では縄文時代か弥生時代の頃です。もっと勉強して行かないと何を見学に行ったかも分かりません。
この地域は現代社会では日本とあまりにもかけ離れている地域であり、交流も無く、関係も薄く、経済の交易も少なかったという事情で歴史でもあまり学なかったという事でしょうか。
今回の参加者は12名のこじんまりしたグループです。一人参加の女性が6名、男性が二人、夫婦が二組です。
出身地は札幌が1人、兵庫県が1人、京都が1人、千葉県が3人、神奈川県が2人、東京都が4人です。
日本各地から参加です。中米の方向を訪れる方はまだまだ少なくツアーの催行も厳しいようです。
ベリーズのブルーホールとバリアリーフの色変わりの素晴らしさ、グアテマラのティカル遺跡、ホンジュラスのコパン遺跡などは必見です。
みな様にもお勧めできる遺跡群です。蚊とスコールに気を付ければ快適です。食事は人それぞれで日本のようにはいきません。
添乗員の永田さん、説明の大変上手な現地ガイドの五十嵐さん、マヤ文明の歴史を沢山説明して下さいました。最後の手荷物検査場までお世話して下さり、最後はハグしてお別れです。
エスカレーターで下へ降りて見えなくなるまで手を振って、見えなくなっても「さようなら~。さようなら~!と大きな声で送ってくれました。私も大きな声で「元気でね~、さようなら~!」と返しました。
楽しい旅をご一緒の皆様、ありがとうございました。 中米 ホーム