今年の夏は異常に暑さが続きます。
この暑さを避けるため十数年前に一度訪問したことのある海外旅行の定番。 ハワイをもう一度訪問することにします。 以前はハワイ島とマウイ島は訪れました。
肝心のオアフ島はあまり見学していません。 カウアイ島が目的です。 ホテルも二流で惨めな思いが残っているので、今回は超高級ホテルで、オーシャンビューです。
なに? 暑さを避けるため? 緯度は日本より南だからもっと暑い筈では? それに夏休み期間中、ハワイは最も高額では? 
ハワイは最も行き易く飛行時間も短い、ごちゃごちゃ言わずに熱湯列島を避けて息抜きしましょう。

2010年8月18日、20時成田発、7時間のフライト。 8月18日、 8時45分、ホノルル着。 時差は日にちがひっくり返って、わけが分からなくなる。
7時間の飛行時間は意外に楽です。 搭乗後、ゴタゴタしているうちに飲み物のサービス、1時間後、夕食が運ばれてくる。 免税品の販売、税務申告書の配布、ここでしっかり寝ないと後が大変。しかし今回の機内はカチカチするほど寒い。 寒し、セーターを着て毛布を被ったくらいでは、寒さは収まらない。 この種明かしはホノルルに着いてから分かる。こんな寒い機内は初めてです。 少し休むともう朝食と慌ただしい。

8月18日、8時45分、ホノルル着。 時差は日にちがひっくり返ってわけが分からなくなる。
入国審査がまた大変。右手の5指すべての指紋と顔写真。まるで犯人扱い(数年前は指は1本だけでした)。 スーツケースにはカギは掛けてはいけない。食べ物は持ち込み禁止。靴を脱いてまでの検査。厳重な検査に異議はないが、アメリカがいかに世界から嫌われているかでしょうか。

空港外で現地係員と合流。係員がオーキットのお花のレイ(歓迎の意味)を首からかけてくれる。それで機内の寒さを尋ねたら、細菌(抗生物質の効かない多剤耐性菌など)が繁殖しないように、飛行機の機内と病院が一番寒い。わざとカチカチに冷やしている、と言う返事です。 なるほどそれで分かった。日本で問題になっている院内感染で死亡者が出ている。患者さんに快適な温度は、細菌にも繁殖する快適な温度というわけですね。

外は温度は高いにもかかわらず、爽やかな風が吹いている。   

その上、白塗りのリムジンのお出迎え。初めて乗るリムジン。写真を撮るの忘れてしまい、掲載出来ないのが残念です。 内部は横がけのシートで、宴会が出来るようになっている。

航空券とホテルのみの旅行ですから、ホノルル市内の旅行会社のデスクへ。そこでハワイアンとフラダンスの歓迎です。

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