アイスランドは鉄道も地下鉄もありません。 移動は車、バス、馬です。

最近までは馬頼みでした。馬は寒さに強く、極寒の地の夜でも外で過ごします。寒風を避けるため荒野の雪原の中に、群れで寄り添って、お尻を風上に向けて立っている姿は、何物にも負けずという感じがします。

ひ弱な若者に見せてやりたいですが、走行中のバスからは撮れません。

トマトハウスに飼われているポニーをような北極馬、左の写真、お子さんが乗って可愛い。

右の写真、馬のような体格のおじさん、似ていますね。 










ガイドの話、以前のお客さんの中に、「荒野の積雪の中に、じっと風上にお尻を向けて立って耐えている姿を撮影したい」、と言われた。
意味を尋ねたら、「部屋の壁に貼る。自分の奥さんがもの凄く怖い。それで怒りだしたらこの馬の写真を見て、じっと耐えるのだ」と。 
私の友人にもこんな方がいます。 優しいご主人なのですね。

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