2月17日、チェンナイのホテル7時発で空港へ。チェンナイの空港発10時、マドーライ着11時。マドーライ観光。

南インド発祥の地、タミール語、人口約102万人の町、紀元前から栄えた町。マドーライはビジネスの町。絨毯の町。ヴァスコダガマが訪れた町。

最初の観光はティルマライ・ナーヤカ宮殿、1636年建造、北方のイスラム勢力を退け、寺院や建造物を残したティルマライ・ナーヤカ王(在位1623~1659)。インドサラセン様式(ヒンズー建築)






















左下の写真、王冠の間。重厚な威厳のある間です。

建物の奥が謁見の間。玉座が奥にあります。




















右のの写真、天井の飾り、すべて宝石で埋めてあります。

緑色はエメラルド、赤色はルビーという具合です。






右下の写真、謁見の間、赤い椅子が玉座。手前は大広間になっている。玉座は一段高く見下ろす感じです。

当時は宝石の玉類はふんだんに採取出来たのです。植民地時代にイギリスにすべて持ち去られたという事です。

植民地の国の現地人は奴隷状態ですから抵抗は出来ません。人間以下の扱いでしたから。

左の写真、新婚さん。若い二人。可愛らしい。

若いっていいね!顔立ちからバラモンかクシャトリア出身でしょう。


カースト制度は色濃く残っています。

バラモン、宗教関係者など。学歴が高い。
クシャトリア、貴族、武士など。
バイシャ、一般庶民。
スードラ、奴隷のような身分、下男下女、掃除婦。

同じ階級の人とのみ結婚が許される。



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