4月5日、プランバナンの観光の後、古都ソロの市内観光。
ソロはジャワ島の中央に位置する、18世紀以降にイスラムの宮廷文化として栄えた町。 のんびりとした町、こんな所に来るとは考えてもいなかった。
ジャワ島に違う王宮が二つもあるかというと、18世紀王位継承をめぐり、内紛から王朝が二つに分かれた、ジョグジャカルタにスルタン、ソロにマンクヌガラン王家が誕生した。
1757年、オランダ植民地時代にオランダの力で建設、開放的なジャワ風様式の王宮。
庭は広々としている、中央は大理石の大広間。
水曜の午前中はガムランの演奏がある。 奥の室には神殿がある。 現在は博物館、貴金属、装身具、宮廷舞踊の仮面、王家のいろいろなコレクションが展示されている。
右、会議室。 中央が王様の椅子、回りは開放的な回廊になっていて、草花やオウムなどの鳥があちこちにいてとても楽しい。現在は末裔が住んでいる。大食堂や王女の住居も見せてもらえた。
王宮にしては、庶民的でなかなかいい雰囲気、人が住んでいるからでしょうね。