2000年2月7日から8日間イランの旅行に行きました。 本格的なイスラム教の国は、全く未知の国で興味があります。 イスラムの教えは厳しいという、どんな国かしら?テヘラン、シラーズ、ペルセポリス、イスファハンの順路で進みます。 

 テヘランの空港に着く前から、女性は髪の毛を見せてはいけないということで、スカーフを着けました。体の線もだしてはいけないということで、レインコートのような洋服を、始めから着用していきました。

空港では現地の女性は全員頭から足まで、黒のチャドルで驚きと同じに不気味でした。
それにひきかえ男性は日本同様普通の姿でしたので、かえって違和感がありました。

砂漠気候だから、冬は暖かくてちょうどよいか、と思って行きましたら、大間違いでした。寒くて雪が積もって降っていて、路面はつるつる滑って危険でした。 日本に帰ってからテヘランの緯度を調べたら、宮城県と同じ位でしたから、寒いわけだし、雪も降るわけもわかりました。 

  写真はテヘラン山側にあるサーダーバード宮殿、「旧シャー・パーレビー国王の夏の離宮で、40haの中に18の宮殿があり、その中の一つ。」です。 
反対側に緑の宮殿があります 

イランでは自分の夫以外には、体の線の見える格好をしたり、髪の毛をだしたりすることを禁じています。 風俗を乱さないようにしているのでしょうが、ちょっと可愛そう。

衛星テレビで世界の様子を見ているのにね。 衛星テレビは禁止ですが、みんな内緒でみているそうです。 

スケートのアイスダンス、シンクロナイズドスイミング、運動ばかりでなくバレーやサンバ、ベリイダンス、西洋のテレビはなんでも映るわけですものね。

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