トリニティー・カレッジ。 1592年、イギリスのエリザベス1世により創設。 正面から入る。 奥に図書館がある。 図書館の南側から内部見学。
「ケルズの書」、 「アーマーの書」などがある。
下の写真、図書館の2階に65mのロングルームがある。
両側に20万冊の古い書が収められている、圧巻です。 時間があって英語がすらすら分かるなら、手にとってみたいけれど、無理ですね。
また両側には14体の胸像が並んでいる。 ジョナサン・スイフトの胸像が一番素晴らしい。
内部は写真撮影禁止のため、内部の様子が無いのが残念です。
右の写真、2階のロングルーム。 両側に天井まで蔵書が収められています。
はしごで取るようになっています。
左の写真、ケルズ書の表紙、日本語版の物、アイルランドの宝物です。
マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝が収められている福音書、300年にさかのぼって保管されています。
9世紀、スコットランドからヴァイキングに追われて、ダブリンに逃げてきた修道士達が。ラテン語で書き残した福音書をもとに、ケルズの僧院で制作された物。
ケルト特有の渦巻き模様や動物など描かれています。 ケルト美術の傑作です。
古い物ですから重要だということは分かりますが、内容はキリスト教徒でない人には良く分からない。