アイルランドの食事。 イギリスの食事はおいしくないことで有名。
隣の国のアイルランドも同じものと覚悟してきましたが、それほどまずくない。
国際化が進んで均一化されたのでしょうか。西洋料理風で一般的、右はお昼のメイン、お肉に野菜とジャガイモの付け合わせ。
下は夕食のメイン、お魚に野菜とジャガイモの付け合わせ、似たような感じです。
ジャガイモはアイルランドで唯一生産できる農作物、ジャガイモの栽培は16世紀、痩せた大地に適している。
飛躍的に生産が伸びて、人口も次第に増えて、1840年代には650万人になった。
大飢饉がアイルランドを襲った。 1845年、冷夏と長引く雨、ジャガイモは不作、その上ジャガイモの立ち枯れ病、これが3年間に渡って続き、100万人の人が亡くなった。 この時代は国際社会の援助など無いから、自力で立ち上がるしかない。
約100万人は移民となって、アイルランドの地を離れて新大陸へと移動した。
その中に有名なケネデイ家やレーガン家などが存在する。