ビアドロローサ。イエスがゴルゴダの丘で、十字架にかけられるまでの道筋です。
当時の様子を思い描いていましたが、現実は全く相違する。世界中から信者と観光客が押し寄せるわけだから、その道の両側は所狭しとおみやげ物屋が迫り、人 人 人でごった返している。とても2000年前、苦痛に満ちたイエスが倒れながら、十字架を背負って丘を登ったなど、想像するのも難しい。しかしこの国を悪くもいえません。商魂は世界どこでも同じ。お金になるならなんでもやる。

左の写真、ビアドロローサの入り口。
ローマ兵が磔刑になるイエスをユダヤの王として、チェスにして遊んだ落書きの跡。

当時のままの物。
第2留、イエスが十字架を架せられた鞭打ちの教会の礼拝堂。







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