5月30日、マサダ観光。 マサダってどんな所?何があるの?

死海の西側中間地点の砂漠の山の上。 ダビデ王時代のユダヤ人の遺跡。 

BC120年頃、難攻不落の要塞宮殿を、ヘロデ王がユダヤ人のために作り上げた。

高さ400m、敵に包囲されても3年は持ち堪えられるという広大な要塞、貯蔵庫、貯水池、 弾薬庫、畑など。

AD74年、ローマの支配に反対する約1000人ものユダヤ人が、1万のローマ軍に包囲されて、3年後僅か7名を残して自決した。 
この7名(女子供)が裏の小さい貯水池に隠れて生き延び、後世にこの壮絶な戦いの様子を伝えた。

そのような遺跡、崩れ落ちそうな乾燥している石と岩。
照りかえる暑さ、ロープウエイで一気に頂上へ。






この高さの遺跡を、下からスネイクロウドを登る方もいます。炎天下真っ黒に日焼けしそうです。 
こんな何もない所に、よくこんな要塞を造ったものです。川の辺とかもう少し木のある山とかの場所を選べなかったのかな。

ロープウエイを降りたら、最初の見学地は裏の奥の小型の貯水池です。 内部は深く暗い、入った途端変な匂い、隠れてするにはちょうど良い場所、大便が、臭いわけです。

このような場所だから、7名は命を守れたのでしょう。

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