午後、旧アッピア街道のカタコンベを見学へ。 旧アッピア街道は石畳の道、ローマ時代を思わせる。 タクシーで行くしか道が無いらしい。ところが着いたらシエスタ(お昼休みの時間)にぶつかってしまい、1時間30分の休憩。 やむなくタクシーも待ってもらう。全く無駄な時間を費やした。外国では気をつけなくてはいけませんね。ツアーですとそういう事はすっかり忘れてしまいます。 やっと開いたが、説明は外国語で別けて入れている。 英語のグループに入るが、専門的な英語ではさっぱりわからない。
カタコンベはキリスト教徒迫害の時代で墓場です。 何層にもお墓が連なり、とにかく恐ろしい所です。何層にも地下のお墓があり、迷路のように入り組んでいて、真っ暗で道に迷ったら、二度と出て来れそうも無い。
所々に明かりがあります。 ガイドの後をしっかり付いて歩く、見学時間40分くらいです。 写真は暗くてとても撮れません。 待たせておいたタクシーで戻る。
左、カラカラ帝の浴場跡へ。当時は水が流されていたという、今は廃墟。
当時は世界最大の浴場。 モザイク画が残っている。大きな施設は水道の跡。
貴族達が素敵な女性をたくさん連れて戯れた跡も、今は草もないからからの土の跡。 名前の通りです。
右、フォロ・ロマーノへ。 古代ローマの民主政治の中心地。
右側の円柱はエミリアのバシリカ。 紀元前179年金融の中心として建てられた。