ローマ市内の観光は有名な所のみで簡単に終わり、最後にヴァチカン市国へ。 こちらも2度目だから驚かない。 初めての時は余りの見事さで興奮して、写真を取りまくり、走り回ったものだ。 でも今度は冷静に辺りを見まわして、車は小回りのきく小さい物だとか、見物客も大勢増えたとか、違うところを見てしまう。気持ちに余裕のあるのは良いことです。
ローマでは車には車検制度などない。 自分の命は自分で守るとかで自分で整備する。 何年でも乗る、日本のように厳しくない、小回りの利く車は、ローマのように入り込んだ細い道の多い町にはピッタリです
ヴァチカンは世界最小の独立国。1929年の独立、人口約1000人、法王は全カトリック教会の首長。
サン・ピエトロ広場からサン・ピエトロ寺院。 ローマ法王ピエトロの墓の上に、4世紀頃建立された。その後ミケランジェロにより、今の壮大な寺院に1626年完成。大円蓋は高さ132m、奥行き211mで世界最大、ミケランジェロの25歳の作のピエタは右側廊にある。
左の写真、大クーポラはミケランジェロの作品さすがにすごい。
法王の祭壇の下にはブロンズの天蓋に覆われたサン・ピエトロの墓がある。遅い時間のためテラスには登れなかった。礼拝もしていたので静かに退出した。
明日はヴァチカン美術館を朝一番に訪れましょう。