ハフパト修道院への道は細い険しいガタボコ道です。
そこを猛スピードで高校生を乗せた車が次々突進してきます。
どの車も風船を膨らませて、車の外に思い思いに飾り付けて、窓から生徒達がニコニコ顔で手を振って通り過ぎます。
何事かと聞きましたら、卒業祝いに修道院を訪れてお祝いする風習です。。
車がごった返しています。
高校生たちはどの国でも無邪気でかわいいです。
バスが奥まで入れず、下から坂を上りました。
ハフパト修道院はキリスト教を国教とした世界最古の国として、世界遺産に登録されました。
アルメニア史上最も美しいとされています。
特徴的なアルメニア十字(ハチュルカ)は有名です。
ハフプと修道院の聖十字架は「ウラルトウ王国のハフパットの十字架」と呼ばれて、最盛期には500名の学僧が集まってアルメニア教会の中心的役割を果たしていました。
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