高台の公園からの眺め。

左の写真、バクー市街。

右の写真、カスピ海の油田、アゼルバイジャンの国旗。青は空。赤は血。緑は木々です。

アルゼバイジャンはカスピ海に面した産油国。

人口950万人中200万人のコーカサス三国の中で最も大きな町。石油景気で著しい発展を遂げて来ている。

世界に最初に開発された油田のため、経済発展を遂げています。
新市街はヨーロッパ並みの発展です。旧市街との違いが凄いです。右下の写真、炎の3棟、高さ190m、うねっています。このような建物が新市街に沢山建っています。
卵型、扇型、波型、流線形など、東京オリンピックの最初の競技場のザハードさん設計図のような建物が大流行です。

中世はシルクロードの中継地として、隊商達が行きかった地。

城壁に囲まれた旧市街はイスラム教のミナレットが建ち、当時の面影を伝えています。

1991年ソ連解体によって、南コーカサス三国は分離独立を果たした。北コーカサス地方のチェチェンは独立が認められず、不安定な状態が続いています。

コーカサス三国は民族が異なり、言語も異なります。アゼルバイジャン人、グルジア人、アルメニア人と分かれています。

アゼルバイジャンの国土は北海道より少し大きい位です。

右下の写真、説明している女性は現地ガイドのケティーさん。きれいな方です。日本語は達者です。日本にも何度か来訪したことがあるとか。

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