今来た名ばかりの軍用道路を首都トビリシに向けて帰ります。
ご覧の通りの標高の高さの道は特に舗装らしき舗装も無く、ガードレールもありません。谷底に落ちたら一巻の終わり。
シートベルトをしっかり締めて、事故のないことを祈る感じです。
右の写真、帝政ロシアが1983年、グルジア王国を保護した時、200年記念に建てた物です。
山の頂に作られています。
周囲は絶壁になっています。
コーカサスの山々が見渡せます。
町に近づいてくると、山の頂上に古い教会がところどころに見えてきます。
どうしてなんな高い所に造るのかと聞きました。「天国に少しでも近くに行くように。」
なるほどそういうことですか?やっぱり人間は死んでも天から下界を見下ろしていると信じたいのですね?
トビリシ市内に戻ります。夕食は市内のビヤホールレストラン。グルジア名物のヒンカリ(餃子みたいな物)。牛肉のケバブ(薄いパンにグルグル巻いたもの)。
次ページ
東欧