始めて中国を訪れようと考えた場合一番始めに行きたい場所はどこでしょう? 広大なスケールの大自然、有名な寺院、シルクロード、大都会、世界遺産(この当時は無い)、有名ブランド品のあるお店、どれを選ぶでしょう。
私は大自然であまりにも有名な桂林を選びました。 次ぎはシルクロードです。
1990年8月10日、香港の九龍港から航速艇で3時間かかって広州へ、 お茶が船の中で配られた。細長い蓋付きの茶碗にお茶の葉を入れてお湯を注ぐ。上に浮いているお茶の葉を、口で吹き飛ばしながら飲む。 あまりおいしくない。
普通席の方には中国人がゴロゴロ横になっている。 あまり気持よくない。
広州市内観光。 中山紀念堂、辛亥革命で中華民国成立時、大統領になった孫文を記念して1931年に完成したドームです。
4700人収容出来るホールの正面には、高さ5mの孫文像が1958年建てられた。
孫文は広東出身、日本亡命中に中山と名乗っていたので、その名が使われている。
右の写真、 内部の孫文の碑。
広州市内の鎮海楼を訪ねる予定を飛ばして、時間がないとかで、お土産物屋のお店兼昼食場所へ。
この当時はまだ観光が現地ガイド任せで、あまり洗練されていない。現地ガイドのみですから、リベートの良いお店ばかり連れ回す。お客の方がもっと文句いうべきでしたが、まだ旅慣れていないせいか、帰国後もなにも言わなかった。
夕方の便で桂林に向けて出発です。 次ページはお楽しみ、桂林の奇岩です。