ワット・シーサケートの反対側にあるワット・ホー・パケオ(エネラルド寺)。1564年、シャムから運んできた王様の寺院。(お坊さんは住めない)。 現在の寺院は1942年に修復されたもの。
タイからの観光客が大勢押しかけて来ている。彼らはうるさくしゃべりながら、すーっと見学して、すーっと引き上げて行った。 買い物が目的とか。
でもタイの人達は、自分達のエメラルド寺院はもっと素晴らしい、という優越感に浸って行くのでしょうね。 内部は王朝時代の物の展示品で、博物館になっていま。
壁側に並ぶ仏像にはめ込まれた宝石の跡は、シャム軍が略奪した跡です。
右側の方に大きな石の石棺がある、ジャール平原にあったもの。 座った状態で入れたという、一度入れられたら、生きていたとしても出られないくらい大きいものです。