上の写真、塔から右の方、中央の建物は学士院。 その右のかまぼこ形はリーガの駅。
真中を走っているのは鉄道の線路。 これをご覧になると高層建築はないが、赤い屋根の建物が続いてぎっしりと込み合っている大都会です。
右、そのペトロ大寺院の外観、暗くなって来ている。13世紀に建立、18世紀に再建された。
17世紀には塔が倒れて、附近の民家が潰れて死者がでた。 それ以後、尖塔の先端からワイングラスを落として、その割れたガラスの破片だけ、その年数の間だけ、塔が倒れないと信じられた。
1764年同じことをしたら、ちょうどその時下を荷車が通りそこに落ちた。 割れなかったのでみな不吉に思ったが、それ以降この塔は倒れていない。 迷信は怖いものですね。
教会内部を見学して、先ほど入らなかった大聖堂のパイプオルガンを見学に走る。 教会なら時間に関係なく開いていると思った。 ところが閉まっている。
表に回ってみたら17時までと書いてある、シマッタ! ラトビアだけが夏時間を採用している。 1時間遅ければ入れたのに悔しいことねえ。