1999年5月1日から7日までメキシコの旅行に行きました。 メキシコは歴史上から見れば、スペインに騙されて滅ぼされた哀愁のある国で、何となく引かれる国です。 現在は人口過多で、排気ガスいっぱいの高地の国、環境は劣悪といわれている国です。
時差15時間、ヒューストン乗り換え(2時間)、15時間30分でメキシコシティ空港に到着、標高2240m、息苦しいかと思ったらそれもない、まっすぐホテルへ、メキシコは評判とおり車でいっぱいで、排気ガスで満ちていました。 高地だから寒いと思っがそれほどでもない。 朝、昼、晩で気温が極端に変わるといわれている、そんなには感じない、一日の中に四季があるという、結構暑い。
今回はメキシコシティ観光後、ティオティワカン、メリダ、チチェイッツアと遺跡を巡り、カンクン経由で。
2日、市内観光。デフォルマ通りの月の女神のダイアナ、1512年から300年に及ぶスペインから独立した記念の塔。アスティカ文明を、近代武器を持った僅か900名の兵士で打ち破ったコルテスのスペイン支配は、過酷を極めた。 太陽神からキリスト教に改宗しない者は、容赦無く磔刑。
金のありかをおしえなかった首長は、火あぶりの刑というように、スペインの支配者は飽くことの無い富を求めた。
写真右、デフォルマ通りの独立記念碑。 1910年の革命、マデロからカルデナス大統領で国が確立した。